CARBONELLオリーブオイル | オリーブオイル・人気の秘密
世界全体のオリーブオイルの消費量は、年々増え、日本での消費量も2000/01年には約30,000トン、2013/14年には約51,000トンに増えています。
どうして、オリーブオイルを使う人がこんなに増えているのでしょうか。その秘密を探ってみることにしましょう。
●テイスティングしてみましょう
オリーブオイルのかわりにサラダオイルでイタリア料理やスペイン料理をつくっても、あまりおいしくないはずです。オリーブオイルがただの食用油ではなく、しょうゆや味噌のように、芳醇なコクと風味を持った調味料だからです。試しにオリーブオイルを『テイスティング』してみてください。方法はワインのテイスティングと同じです。はじめは食用油であるオリーブオイルをそのまま口に入れることに抵抗を感じた人も、そのフルーティで、深い味わいに驚くに違いありません。
●果実を絞ったジューシーなオイル
オリーブオイルはどうしてこんなにおいしいのでしょう。その大きな理由は、他の食用油が種子から採油されるのに対して、 オリーブオイルは種子ではなく、果実を丸ごと絞ったものだからです。あのフルーティな味わいも、コロンと熟した果実に自然の恵みが凝縮されているからだと思うと、納得できますよね。
オリーブオイルの味や風味は、品種や産地、その年の天候や栽培方法、採油方法によって微妙に異なります。 日本にもたくさんの銘柄がありますので、いろいろ試して、お気に入りを探すといいでしょう。
●素材のうまみを引き出すオイル
「おいしくてヘルシー」と注目されている「地中海型」の食スタイルに共通しているのは、 「新鮮な食材を使い、加熱時間も短い」という伝統的な調理法です。 オリーブオイルには、素材の持ち味を生かし、うまみを引き出す働きもあります。 揚げる場合も、素材にオイル分がしみこみにくく、短時間で熱を通します。 カラッと揚がり、さめてもべとつかずにおいしく食べられます。 これなら不必要な脂質の取りすぎも抑えられそうです。
●ハーブやスパイス、和風調味料との相性も抜群
料理の味をぐんと引き立ててくれるハーブやスパイス。 オリーブオイルとハーブやスパイスとの相性は抜群で、各種スパイスとのおいしい相乗効果が楽しめます。 またしょうゆや味噌などの和風の調味料ともよく合います。いろいろ試せば、お料理の幅がグンと広がります。
●クローズアップされた健康効果
古来から傷薬や整腸剤、スキンケアなど、その薬効成分が認められていたオリーブオイル。学術的にその健康効果が注目されたのは、 1960年代に日本を含む7ヵ国が行った「各国の食生活と疾病との関連調査」でした。調査では、動物性脂肪を多く摂取する米国や北欧諸国に比べて、オリーブオイルの消費量が多いスペインやイタリアでは、 心臓病による死亡率が極めて低いこと、オリーブオイルに含まれる「オレイン酸」が血中の悪玉コレステロールを 減少させる働きがあることがわかりました。以来、さまざまな角度から研究が進められ、たくさんの健康効果が認められています。
●こんなにたくさん! オリーブオイルの健康効果
オレイン酸が豊富
主成分であるオレイン酸は酸化しにくく、血液中の悪玉コレステロール(LDL)を減少させる一方、バランスを保つのに有効な善玉コレステロール(HDL)を減少させない働きがあります。
心臓病予防効果
2004年、米国食品医薬品局(FDA)はオリーブオイルの成分に心臓病予防効果があることを正式に認定。商品のラベルでその効能をうたうことが許可されています。
微量成分には抗酸化作用
微量成分(トコフェロール類やポリフェノール類)には抗酸化作用があり、がんの危険因子となる活性酸素を消去したり、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胃がんなどの原因となるピロリ菌を抑制します。※こうした微量成分は、他の植物油では精製処理によって失われてしまいます。
必須脂肪酸のバランスがよい
オリーブオイルにはリノール酸やリノレン酸などの必須脂肪酸もバランスよく含まれています。これらの脂肪酸は酸化しやすいのですが、オリーブオイルの場合、オレイン酸やポリフェノールなどの微量成分が酸化しにくくしてくれます。
肝臓によい
肝臓に働きかけて、インスリンの効き目を改善。その効力はリノール酸など、多価不飽和脂肪酸の約2倍といわれています。
乳がんに対抗
2005年米国で、乳がんに対し抗がん作用を発揮、抗がん剤の効果を高めることが発表されています。
●大きく分けて2種類
日本で販売されているオリーブオイルは、大きく分けて2種類です。それぞれの特徴を生かして、上手に使い分けましょう。
@エクストラバージンオリーブオイル
オリーブの果実から、機械的・物理的な方法だけで採油された自然のままの油″。非常に繊細なので、加熱するとせっかくの風味が損なわれてしまいます。ドレッシングやカルパツチョなど、そのまま生で食べる料理のほか、グリルやソテー、煮込み料理など、さまざまな料理に“仕上げの風味づけ”として使います。黄緑の色合いと豊かな風味が、料理のおいしさを一層引き立ててくれます。
Aオリーブオイル(ピュアオリーブオイル)

バージンオリーブオイルの強い個性を和らげるため、精製オイルをブレンドしたもの。風味が軽く、まろやかなオリーブオイルは、酸化しにくいという特徴を生かして、揚げ物、煮物、焼き物、炒め物などの加熱調理に使います。たとえば、揚げ物の場合、ほかの油脂は素材の中まで浸透してしまいますが、オリーブオイルは表面にとどまり、あまり浸透しません。素材に素早く熱を通すので、油っぽくならず、余分な脂質の摂りすぎを抑えることができるので胸焼けすることもないのです。

 

 

●モクセイ科の植物
最近、ガーデニングでも人気のオリーブの木は、キンモクセイやジャスミンなどと同じ「モクセイ科」の植物です。生命力が強く、地中海沿岸では樹齢500年を超える樹木も珍しくありません。 葉は細い楕円形で、表は緑色。裏は鱗片が密集して、銀色を帯びています。開花は5月〜6月。乳白色の小さな花が咲きます。
オリーブの実の収穫は10月から2月頃。始めは緑色だった実も、時とともに黒紫や褐色に色付きます。 1本の木でも個々の実が熟す時期が異なるため、数回にわけて収穫します。
●ふるさとは中近東地方
オリーブの本格的な栽培は、今から8000年ほど前に、現在のシリア、イラク、イスラエルなどの中近東地方で始まったといわれています。栽培方法と採油技術を地中海沿岸地域に広めたのは、古代フェニキア人やギリシャ人、ローマ人。 ローマ帝国時代には領土の拡大に伴って生産地が広がり、地中海沿岸地域が重要な生産拠点になりました。
●品種は500種類?
オリーブの品種は500種類、学者によっては1000種類もあるとしています。オリーブオイルの色や味、風味の違いも、品種の違いによるところが少なくありません。 また、オリーブオイルの味は、産地やその年の天候、栽培方法にも影響を受けます。
●日本のオリーブ栽培の歴史は?
1860年頃、将軍家の侍医であった林洞海(はやし・どうかい)によって、横須賀に移植されたのが最初です。 本格的な試験栽培は1908年(明治41年)に鹿児島・三重・香川の3県で開始、オリーブオイルとテーブルオリーブの生産に成功したのが香川県でした。 日本で初めてオリーブ製品の製造・販売を始めたのは、讃陽商会(現・讃陽食品工業株式会社)の初代社長・児玉連一です。

オリーブの果実は最新の注意をはらって収穫します。
●フレッシュな果汁を製品に
「バージン・オリーブオイル」と呼ばれるように、オリーブオイルは「オリーブの実の生の果汁」です。 作り方の基本はとてもシンプルで、収穫から製品化まで、数千年にわたって受け継がれた、伝統的な手法が守られています。 化学薬品や有機溶剤を加えたり、熱処理を行うといったことは一切ありません。
@収穫
熟した果実をできるだけ果皮に傷をつけないように収穫。
すみやかに採油工場へ。
A選別・洗浄
厳しく選別され、洗浄されてから採油の工程へ
B採油工程
 
果実を砕いてペースト状にしてから「圧搾法」や「遠心分離法」など、
機械的、物理的な方法で採油されます。
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